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【Amy】「なんでもたくさん食べなさい」おばさん、ベジタリアンに出会う。

幼少期、私の周りにはいつも「なんでもたくさん食べなさい」おばさんがいました。私は食べ物関連のアレルギーは持っていないので、なんでも食べられるからだです。人参とピーマンとしいたけは、心から大嫌い(しいたけは自己暗示の力により、食べたら痒くなるので一切食べなくなりました)でしたが、出されたものはマズかろうがなんでも食べてきました。

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その生活を20年近く送ることで、「何でもたくさん食べることが体にとってよいことだ」という価値観も形成されました。私が「なんでもたくさん食べなさい」おばさんを継ぐのは、自然の摂理だったと思います。

ベジタリアンとの出会い

ニュージーランドに2週間滞在していた時、世界各国から集まった学生たちと1週間をかけて南島を一周しました。30人ほどいた学生のうち、ベジタリアンが2人いました。ベジタリアンの学生2人のために、通常料理にプラスしてベジタリアンの料理をつくる・・ベジタリアン学生のために、ベジタリアン用のピザをとる・・ベジタリアンと実際に会って、2人の生活ぶりを見て「栄養偏りすぎかよ!」「少食すぎかよ!」「肉食べないと大きくならないよ!!」と、私の中の「なんでもたくさん食べなさい」おばさんは気が気じゃありません。

ベジタリアンと自己防衛

なぜベジタリアンになるのか。なぜベジタリアンなのか。当初、私とおばさんが思っていたのは「生き物を殺すことに便乗したくない」というもの。「人間に限らず、動物だって他の動物を殺して、相手の命をいただいて、生きてる!それはこの世界がまわるしくみなんだ、うん、きっと、そうなんだ!」で思考終了。ベジタリアンという存在を認めてしまったら、肉大好き!自分自身を否定することになるので、ベジタリアンという存在を理解しようとできなかったんです。

ベジタリアンになる理由

しかしTEDxNagoyaUの「Sustainable Food」(ぜひ見てください)のTEDトークを見て、私は「ベジタリアンになる理由」を全く理解できていなかったことがわかりました。15分のトークに凝縮された「食品業界が環境をひどく汚染していること」「生き物があまりにも悲惨なかたちで飼育され殺されていくこと」。命をもらって生きていく、それが世界がまわる自然界のしくみ。しかし、それを逸脱した「私たちが肉を食べることで、世界は破滅へと近づいていくしくみ」を人間はつくってしまっていました。こんなんあかん!!!と叫ばずにはいられないですよ。

ベジタリアンになるのは簡単なことではない

それを知って、私はベジタリアンになったのか、というとなっていません。肉はやっぱり美味しいし、栄養バランス良く食べたいから食べる。でも肉の頻度は少なく。それが私にできる破壊をとめる小さな主張です・・。ベジタリアン生活を貫くというのは覚悟がいるし、(特に日本で)ベジタリアンになるのは毎日自炊生活をしない限り難しいのです・・。

「異質なもの」こそ、学べることがたくさんある

ベジタリアンに始まり、自身の価値観とズレるものは、世の中にはたくさんあります。宗教とかはその代表例ですね。ズレるものを「異質なものとしてみなして終了」では世界は広がりません。「なぜ?」「どうして?」とその背後を知ることが大切。異質なものを異質と感じたときこそが、自分の価値観を知るはじまりになるのです。そして案外、自分の価値観、当たり前と思っていることは、薄ぺらなものだったりするのです。おばさんは、「からだにいいから」という思いと「食品業界が環境をひどく汚染していること」「生き物があまりにも悲惨なかたちで飼育され殺されていくこと」を天秤にかけ、今なおどちらつかずの状態で、揺れ動いています・・。このままの中庸がいいのかなあ。記事も中途半端で、ここで終わります。

 

 

〜私が今やってること〜

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