「日本のパスポートは世界最強？！パスポートさえあれば海外に行ける！」パスポートの取得方法＊

日本のパスポートは世界172カ国にビザなし渡航が可能です。この「ビザ免除」が、日本のパスポートが世界最強と言われる要素のひとつ！

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ビザが免除されるかどうかは、国同士の関係、国際社会での立場、国内情勢が強く反映されています。フィリピンの友人は、「海外旅行に行くにも事前にビザを申請しなくちゃいけなくて、高額なお金も時間もかかってすごく面倒なんだよ」といっていました。それに比べて、パスポートさえとってしまえば、ほとんどの国にフラ〜っと行けてしまう日本人！日本人であることの恩恵がここにあるんですね。この最強パスポートでなければ、世界一周も世界放浪もちょっと厳しくなります。

さて、パスポート取得は、申請から大体２週間ほどかかると考えてください。必要な書類を取り寄せたりすることも考えると、旅行の最低１ヶ月前にはパスポートを取得するように動いておきましょう！ちょっと面倒なところもありますが、海外の方のビザ申請のことを考えれば、なんともないと考えましょう！ささっと取得して、海外に行ってみましょう〜！

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20歳未満の方は5年間つかえるパスポートのみが申請できますが、20歳以上の方は10年間使えるパスポートが申請できます。5年と10年では、かかる費用がたったの5000円の差ですし、10年間にわたり若い時の写真が自分の身分証明として使えるので、10年パスポートが個人的にはおすすめです！

取得までの流れ

１）必要書類を揃える

２）各都道府県のパスポート申請窓口に申請する

３）パスポートを受け取る

それぞれ見ていきましょう！！

必要書類を揃える

パスポートを申請するためには、次の書類４つが必要です。

一般旅券発給申請書（パスポート申請窓口で入手できます）・・・１通
戸籍謄本（申請する6ヶ月以内に作成されたもの）・・・１通
写真・・・１枚
本人であることを確認できる書類・・・１枚

一般旅券発給申請書はパスポート申請窓口にあり、申請当日にささっと書くイメージですので、問題なし（20歳未満の人は親権者や後見人が記入する欄もありますので、一度記入用紙だけ手に入れて持ち帰って書いてもらうか、一緒にパスポート申請所に行くようにしましょう）。写真も証明写真機のパスポート写真を選択すればちゃんと取れますし、カメラ屋さんで写真を撮るのも、相手はプロですから問題なし！本人であることを確認できる書類は、運転免許証、保険証を持って行きましょう。

ちょっとややこしいのが戸籍謄本の入手です。まとめてみたので参考にしてください。

ー戸籍謄本についてー

＊本籍地の役所に行ける方

役所に行って、「戸籍謄本をください」といえば終了です。簡単！450円が手数料でかかります。

＊本籍地が遠く、自分で役所まで行けない方

１）本籍地に住む家族に入手してもらう

　この場合、委任状が必要となります。

２）郵送で取得する（これが面倒なのです！頑張って！！）

　この場合、本籍地の役所に以下４つの書類を送ります。

（1）戸籍謄抄本等請求書
　戸籍請求には戸籍請求書書式を使用してください。
（2）450円の定額小為替
　郵便局で450円の定額小為替を買ってきて、同封します。
　定額小為替は有効期間6カ月なので、新しいものを用意してください。
　ごくまれに500円する役所もありますので、事前に役所のHPで確認すると確かです。
（3）本人確認資料
　運転免許証のコピーが一番分かりやすいです。
　運転免許証を持っていない人は、事前に役所に確認してください。
（4）返信用封筒
　ご自分の住所を宛名欄に書き、82円切手を貼って同封します。

各都道府県のパスポート申請窓口に申請する

　上に掲げられている書類をすべてそろえて、住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で申請してください。申請窓口の場所はパスポート申請先都道府県HPリンクでチェックして、申請するようにしてください。申請から受け取りまでに、通常1週間程度（土・日・休日を除く）かかります。申請した日に、いつになったらパスポートが完成するかの日時指定をしてもらえるので、その日以降に行きましょう。6か月以上貰いに行かないと、再度申請する必要がありますので、注意しましょう。