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【香港】番外編:道を間違え、死にかけた絶景すぎるライオンズロックハイキング!

「香港はハイキングが有名」ということを聞き、香港大学の友人たちと年末にハイキングに行くことに。目指す山は、頂上の岩がライオンの横顔にそっくりということで名付けられた「ライオンズロック」!

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画像:http://99779469.at.webry.info/200811/article_5.htm

ライオンズロックまでの道のり

香港人学生すら誰一人山に登ったことがないという初心者チームで挑みました!嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)と呼ばれる香港で最も有名な道教寺院で有名なMTR黄大仙駅から、『住宅街』というかなり急な坂道を歩いて行くこと20分(まだ山じゃないのにこの時間と体力の消耗・・)、この方蔵寺に着きます

f:id:dreamp:20160411001841j:plain画像:http://ukwkpanda.exblog.jp/23481756/

運命の分かれ道・・・

さて、ここの方蔵寺を境に2つの分かれ道があるのです。ひとつは、この方蔵寺の写真にあるコンクリートの階段をあがって左に進んでいく道。もうひとつが右手に進んでいく道。「どっち!?」と、そこにちょうどよく通りかかったおじいちゃんにと聞くと、「左がハードですぐ着く道」「右がゆるやかで時間がかかる道」というこたえ。じゃあ・・「左行くか!」(ここまでの坂道でみんな疲れたって言ってたのにw)と、私たちは左に進んでいきました。

遭難する

進むこと10分。道が険しくなりました。というか道と言えない獣道のような人ひとり通れる空間が続いていました。周りは木々、雑草で覆われ、手を地について登って行くかんじです。「なんか思ったよりハードだけど、これくらいじゃないと刺激がないよね!」ってどんどん進んでいく私たち。10人くらいで行ったのですが、先頭から叫び声が「やべえ!道がなくなった!」と・・・。ロッククライミングされている方ならわかると思うのですが、登るのってできても、降るのってできないんですよ。プロも登った後、紐でヒューっておりるじゃないですか。ハイキング初心者10名、道無き道を進み、本当に道がなくなるという事態に。

我ら動ぜず。直進あるのみ。

降りることは登ることより不可能。ここまできたら何が何でも上に行くしかない・・頂上まで行って、右側ルートで下山するしかない・・という思考です。今思い返すと、ちょっとヤバいことしたなあと思うのですが、でもそのときは全然ビビってなくて。「ハイキング(というよりクライミング)楽しいな〜!」と。また、ところどころですごく綺麗な景色が見えるので、「めっちゃきれいやん!」とみんなで写真撮りまくっていました。

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仙人に出会う

そして登ること2時間。疲労がたまり、いよいよ「やばいかも」という自覚が芽生えたとき。私たちの後ろから、イアホンをつけて軽々と山を登って行くおじさんが颯爽と私たちを抜かしていきました。抜かす道もないのに・・「え?いまの人?」「しかも颯爽と登って行った。手を使わず足だけで・・!!!」「あれは仙人だ!黄大仙人だ!」「このまま進めー!」という気合が入り、そこからまた1時間で頂上につきました・・!!

頂上で私たちを迎えてくれたもの。

ゴールのような木の板。これをくぐると頂上でした。「いやあ〜なんだ、頂上着いたじゃん!」とゴール気分を味わっていると「後ろ見てみな」って。この木の板こんなこと書かれていました。危険立ち入り禁止!入り口にもこの看板置いとけよ!」ってつっこみたくなりますね。

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素敵な景色まとめ

あー楽しかったです!頂上からの景色はこちらです。素敵でしょ!みなさんは右の「ゆるやかで時間がかかる道」を選んでライオンズロック登ってみてください^^

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